被害・前提
シロアリは植物質のものを主食とし、動物質や化学合成品など餌以外の物にも被害をもたらします。
シロアリ被害は、建物の強度や耐久性の低下に直結します。
また被害対象は、建物に限らず家財道具など多岐にわたる為、道具類の機能が損なわれ価値の低下を招き使い物にならなくなります。
シロアリ被害実態調査報告書(国土交通省2013年調査)によると調査対象約5300軒のうち1000軒以上でシロアリ被害があったと報告されています。
調査対象は木造在来や2×4工法、鉄筋コンクリート造などです。
つまり、マンションか木造住宅かに関わらず、日本の住宅の約5軒に1軒はシロアリ被害が想定されます。
日本には20種類を超えるシロアリが確認されており被害報告が最も多いのが「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ」です。
シロアリは家中の至る所に発生し、目に見える場所で確認できる場合は家が倒壊しても不思議ではない状況です。
特に築15年以上経過しており床下の点検をしていない場合は被害に遭っている可能性も高くなる調査報告もあります。
当社で実際に行ったシロアリ駆除の事例がございますので、参考にご覧ください。
作業方法①
開口部斫り
基本的には床下全域を施工します。開口が小さい場合はハツリ機にて大きくして侵入していきます。
作業方法②
タイル穿孔処理
水廻り等の重点部分は壁の中まで薬剤処理を確実に実施。
作業方法③
木部穿孔処理
穴開け-薬剤穿孔注入処理
シロアリによる被害が見られる箇所は穿孔を行い、木材の内部まで薬剤を加圧注入します。
作業方法④
床下木部吹き付け処理
作業方法⑤
土壌処理
お客様が自身で確認出来ない床下の作業もしっかり処理を行い、ご希望に合わせ施工写真の提出も行っています。
料金表
木造住宅 | 床下全域施工 5ヵ年保証 |
2,090円〜/㎡ |
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※上記料金は税抜き表示となっております。