滋賀県栗東市 ハチの巣駆除 (個人宅) 

「屋根裏に大きな蜂の巣があるので来てほしい」とお客様からお電話をいただきました。お客様のご家族は「数日前から屋根付近に頻繁に大きな蜂が出入りしている」と気づかれ、屋根裏にハチの巣があるかもと心配になられたようでした。

■現地調査

到着してすぐにお客様にお話をお伺いしました。「最初は1,2匹でしたが、日に日に数が増えてきて、近くに住んでいる子供たちも怖がって外に出にくくなってしまいました。」と深刻に話されていました。スズメバチは攻撃異性も強く、近くに人間が近寄っただけで集団に襲い掛かってくる場合があります。そのような危険性もあり、早く撤去してほしいとご依頼になりました。

屋根裏に足を運ぶと、まず目に飛び込んできたのは、直径50㎝ほどのスズメバチの大きな巣でした。その周りに活発に出入りしている働きバチの数は数百に達していました。足元は屋根の梁に足をかけながら歩くという、不安定かつ足元に気を配って移動しなくてはならない状態です。屋根裏に響く、「ブーン、ブーン」という羽音は非常に大きく、近寄ろうとするたびに緊張感が増してくるようでした。

■施工内容

屋根裏に足を運んだ最初の時点では、あまりに大きく数も多いので、無暗に近づいても逆に刺されたり屋内に溢れたりして非常に危険です。そのため、お客様に状況をお伝えしました。家の中に入り込まないように家の明かりを消し、屋根裏にポイント用の強力LEDライトを設置しました。スズメバチは視覚に依存して動くため、屋内に明かりがあるとそちらに集まってきて住民に被害を及ぼしてしまうため、このような施策を行います。なのでポイントを絞って光を当てることが重要です。

数分間にわたり殺虫剤を噴射したあと、羽音は次第に少なくなってきます。その後専用の器具についたカッターで屋根に付着しているキイロスズメバチの巣を1つ1つ丁寧に切り離すことができました。少し足元を滑らせる

 

と屋根板を踏み抜き、自分自身も屋内に落下して大事故に繋がる可能性もある屋根裏ですので、慎重に作業をする必要があります。最後に撤去した1つ1つの巣をビニールに入れて密封しました。

■お客様の声

「最初は屋根裏から羽の音がして、ベランダで蜂を見かけ、子供が刺されたらと非常に心配でした。しかも実際見ていただくと巣が1つだけではなく、3つ以上あるとは想像もしていなかったので、本当にぞっとしました。そんな中でも丁寧に状況を説明していただき、深夜にも関わらずすべて撤去してくれ非常に頼もしかったです。今でも私たちもようやく安心して眠れるようになりました。ありがとうございました!」

このようなお言葉をいただき胸が少し熱くなりました。キイロスズメバチという強大な昆虫に対して冷静に対策を練り、完全に撤去に成功した時の達成感は言葉に表しきれないです。

■キイロスズメバチとは

 

キイロスズメバチは日本に広く分布しており、攻撃性も非常に強く、集団に近寄った人間に対して一斉に攻撃してくるという恐ろしい性質を持っています。名前にキイロとありますが、実際には黄色と黒の縞模様で働きバチの体調は約17~24㎜ほどの中型サイズです。

春に女王蜂1匹からコロニーを作り、初夏に働きバチが増えてくると次第に大型化していきます。最初はゴルフボールほどの小さな巣ですが、6~8月にかけて巣は1か月ごとに1回りずつ大きくなっていきます。9月頃には直径40~50㎝ほどにもなり、数百匹以上になることもあります。屋根裏や軒下などの見えない場所で静かに大きくなっていくことが多いため、気が付いた頃には取り返しのつかないケースがほとんどです。特に屋根裏は外敵が少なく気温が安定しているため、非常に好条件とされています。

キイロスズメバチの最大の特徴は集団での攻撃です。巣に近づいたり、黒い服装など刺激となる要素

 

があると集団で人間を襲うことがあります。しかも一度攻撃をすると数十匹単位で襲ってくることも珍しくありません。毒針には強い毒性分が含まれるため、アレルギー体質の方はアナフィラキシーショックで命を落とすこともあるため、注意が必要です。スズメバチに刺される事故は毎年のようにニュースになっています。

屋根裏に巣を作りやすい蜂の種類とは?駆除や対策を徹底解説!

 

滋賀県栗東市での大規模撤去という難易度の高い案件も徹底した準備と対策により無事に解決することができました。巣が小さなうちはまだリスクも少なく、作業も比較的スムーズに進められます。しかし放置してしまうと巣は瞬く間に巨大化してしいまいます。私たちは現場の状況を見極め、安全かつ迅速に作業を進めるだけでなく、再発を防ぐためのアドバイスや対策も行っています。少しでも不安に感じても自力での駆除は絶対にNGです。特に昼間の駆除は働きバチが活発に動いているため、反撃されやすく専門装備がなければ命の危険があります。自分でなんとかしようと思ったけど、パニックになりハチが室内に入ってきた、というトラブルも多く報告されています。なので無理せず専門業者へお問い合わせください。