クモ駆除

クモの駆除

被害・前提

クモでの被害を大きく分けると不快害虫の心理的被害の面と毒グモによる健康被害の面があります。(こちらのページでは不快害虫に対してのご説明を致します。毒グモに関してはセアカゴケグモをご参照ください。)
クモには造網型と徘徊型の2つのタイプがあります。屋内でよく見かけるのは徘徊型が多く、人家を活動場所とする害虫を餌としている為です。
ほとんどのクモはゴキブリやハエなどの衛生害虫を捕食することから益虫とされていますが見た目から苦手な人も多く不快害虫として扱われることが多いです。
またクモの巣に関しても巣自体に害はありませんが、清潔感を損ないますし捕獲用の網の為他の害虫が引っかかって場合もありますので衛生的に心配な面もあります。
定期的に衛生管理することを推奨します。

作業①

作業①

クモの巣除去作業
天井・壁面・蛍光灯周辺にあるクモの巣を取り除く。

作業②

作業②

クモの営巣しやすい箇所(蛍光灯周辺)・天井・壁面のコーナー部にクモ防除剤を散布します。
尚、薬剤効果は状態により効果が変わるため、各所の状況に応じ作業する必要があります。
※クモ防除剤は安全性も高いピレスロイド系の薬剤で低臭性タイプを使用します。

料金表

忌避処理 マンション(100戸規模) 66,000円〜/1回

※上記料金は税抜き表示となっております。

 

セアカゴケグモの駆除

被害・前提

2004年6月に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」が公布され、セアカゴケグモは特定外来生物に指定されています。
生きたままでの生息場所からの移動も禁止されています。
本来なら越冬できませんが、冬場でも暖かなところが存在したため最近では42都道府県で確認されています。
咬まれるとチクリと針で刺したような痛みを感じ、次第に痛みが増しまわりも腫れてきます。
悪化すると寒気、吐き気、腹痛、筋肉のけいれんなどがみられることもあります。咬まれたときは念の為医師の診察を受けましょう。
クモから人に対して攻撃的になることはありませんので正しい情報を知っていれば被害を防ぐことが可能です。

生息場所は

⑴日当たりが良く暖かいところ
⑵昆虫や小動物などの餌が豊富にあるところ
⑶巣を張る適当な隙間があるところ等です。
生活に身近な花壇廻り、排水溝、エアコンの室外機や自動販売機の隙間にも生息していることが多いので注意が必要です。適切な駆除を行った後は再発生を防ぐため予防対策も講じておきましょう。

準備①

準備①

セアカゴケグモの被害はほとんどが公園やプールなど夏場薄着になる場所の排水溝やベンチ周辺です。
駆除作業はグレーチングをすべて上げ、 ベンチ裏などもすべて目視にて生息の有無を確認します。

準備②

ベンチ裏へのフラッシングによる生息調査。

ベンチ裏へのフラッシングによる生息調査。

作業

作業

セアカゴケグモ駆除において成虫の駆除はもちろん、卵のう(卵)の回収及び駆除も重要になります。次世代以降の絶対数の抑制になり、駆除効果を上げる為にも、確実に回収後に焼却処分を行います。

作業後処理

作業後処理

成虫及び卵のうの駆除・回収が終われば、最後に、対象箇所にクモ用忌避剤の処理を行い完了です。

料金表

忌避処理 テニスコート1面程 27,500円〜/1回

※上記料金は税抜き表示となっております。