京都市上京区の管理会社様より「マンションの空き部屋でゴキブリが発生しているので対応してほしい」とご依頼をいただきました。実際にお話をお聞きすると、マンションに入居予定者がキッチン付近でゴキブリを目撃した、とのことでした。管理会社様としても契約への影響を考慮し、できる限りはやめに対応したいと仰られていました。ゴキブリは人の出入りが少ない環境を好むため、空き部屋であっても油断はできません。
■現地調査
現地到着後まずは目視での確認から入ります。玄関や、キッチン、浴室、洗面台などゴキブリが好む場所をくまなくチェックします。すると、キッチンの収納スペースにゴキブリのフンが複数見つかりました。さらに浴室の点検口府棋院にも同様の痕跡が見られたため、ゴキブリが天井裏や配管スペースを経由して移動、潜伏していることが考えられました。放置しておくとほかの部屋にも広がる恐れがあるため早めの対策が必要となります。
■作業内容
今回の作業ではゴキブリの潜伏が疑われる天井裏への薬剤処理を中心に行いました。天井に2~3mmの小さな穴をあけ、そこから忌避殺虫剤を噴射して内部に薬剤を行き渡らせました。空間全体にまんべんなく行き渡らせるよう、特殊なノズルで方向をっ調整しながら噴射しました。作業後はあけた穴をシールで塞いで仕上げています。見た目にも違和感が残らないように仕上げました。また、ベイト剤(毒餌)も浴室の天井裏に設置しました。この毒餌はゴキブリが食べた後、巣に戻って排泄することで他の個体にも薬剤が伝わるドミノ効果が期待できます。ベイト剤を使用することで潜伏している個体を根本から駆除する効果があります。作業時間は約1時間半程度で終了しました。作業金額は¥23,100円となりました。
■お客様の声
「入居予定者様が内見中にゴキブリを見てしまい大変焦りました。すぐに対応してくださり助かりました。作業内容や薬剤についても丁寧に説明していただけました。ありがとうございました。」
ゴキブリは見つけた時にはすでに複数の個体は潜伏している可能性があるため、はやめのご相談が必須です。安心していただけお客様にご満足いただけ、当社としても安心しました。今後もお客様のお悩みを解決できるよう真摯に取り組んでまいります。
■なぜ空き部屋でゴキブリが発生するのか
ゴキブリは「人の気配がない」「静か」「暗い」「湿度が高い」などの環境が大好物です。空き部屋はまさにその条件が全て揃っているため、放置するとゴキブリの格好の住処になってしまいます。またマンションなどの集合住宅の場合、配管や排水管がすべての部屋と繋がっているため、他の部屋からゴキブリが移動してくることもあります。特に築年数が経過している建物では、少しの隙間から侵入するリスクが高まります。
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■管理会社、オーナー様へのアドバイス
空き部屋の管理はどうしても後周りになりがちですが、放置してしまうと今回のようなゴキブリ発生に繋がりやすくなります。入居予定者への印象を悪くしてしまうだけでなく、場合によっては建物全体への被害拡大も起こりかねません。なので、月1回程度の巡回や点検、害虫モニタリングシートの設置、入居前の防虫処理を行うなどの対策を取り入れることで害虫の発生を大きく下げることができます。当社でも管理会社様から入居前の害虫駆除消毒を多数ご依頼いただいております。
【法人様向け】京都エリアの入居前害虫駆除、防除、消毒作業を承っております
当社はお見積りは無料です。予防や点検のご相談も柔軟に対応しております。マンション、アパートの管理会社様やオーナーー様でお困りのことがありましたらお気軽にお申しつけ下さい。