秋・冬はネズミのオンシーズン!はやめの対策を!

昔々、今ほど害虫駆除に需要がなかった時代ではネズミによる感染症が流行していましたが、現在ではほとんどなくなっています。

しかし、ネズミは電源のコードをかじったり、寄生しているノミやダニが人を吸血し発心や痒みを起こす原因をつくります。

そんなネズミの害から快適な環境を守るためにその習性や特徴を紹介したいと思います。

ネズミの種類

日本には21種類のネズミがおり、そのほとんどが野外に生息しています。「野ねずみ」と言われています。
それに対して人間の生活する家や建物またはその周辺に生息しているネズミを「家ねずみ」と言います。
私たちの生活に関係する「家ねずみ」を紹介します。

 ハツカネズミ

小型のネズミ。体の割りに耳が大きい。
雑草地から侵入し、住宅やビル内に住み着くことがある。狭い場所を好む。
体調6㎝~9㎝。体重10g~20g。
好奇心旺盛で警戒心はあまり強くない。
泳ぎが苦手で、寒さに弱い。土穴に巣を作る。

 クマネズミ


尾は体より長く、耳も大きい。
ビル内や屋内に生息する。乾燥した場所を好む。
体調15㎝~20㎝。体重100g~200g
臆病で、警戒心が強い。
泳ぎが苦手で、寒さに弱い。建物の壁内や天井裏に巣を作る。


 ドブネズミ

尾は体よりやや短く、耳は倒しても目まで届かない。
下水道や水気の多いところに生息する。湿った場所を好む。
体調20㎝~25㎝。体重150g~550g。
獰猛で気性が荒い。
泳ぎが得意で、寒さに強い。屋外に巣穴を掘る。床に巣を作る。

ネズミの被害


①不衛生
感染症や食中毒を媒体します。
アナフィラキシーショックになり全身の腫れ、呼吸困難、意識障害になり最悪の場合死に至ることもあります。

②悪臭
ネズミはホコリだらけの場所、下水道のドブの中、下水管の中など、家の中、外に関わらずどこでも移動する野生動物です。
そのため悪臭を放ちますし、体にはノミやダニ、寄生虫、病原体などがついています。

③破損
食品や家具、電気コードときには直接人間もかじります。
実際に寝たきりのお年寄がネズミに噛まれて亡くなってしまったケースもあります。

ネズミは寒くなると繁殖をはじめます。

また寒くなると暖かい場所を求めて屋内に入ってきて出没する問い合わせが増えてきます。

糞や足跡(ラットサインと呼ばれる)を見つけたり、食べ物がかじられていたりしたらすぐ駆除したほうがいいでしょう。

当社もネズミ駆除対応しておりますので、ネズミかな?と思えばお気軽にご相談くださいませ。

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