京都府宇治市 ハチ駆除(管理会社) ハチの巣を撤去

京都と滋賀を中心にゴキブリやネズミ、ハチ、シロアリなどの害虫・害獣駆除サービスを行っています。「京滋の害虫駆除.com」を運営している株式会社マイジョリティサービスです。当社は対応エリアを京都と滋賀に限定し、ウェブ集客に特化し、自社施工することで低価格で高品質なサービスの提供が実現できています。

本日は京都府宇治市へスズメバチの駆除に行ってきました。マンションの管理会社様からのご依頼で「機械式の駐車場の隙間からハチが出入りしている」とのことでお伺いさせていただきました。こちらの管理会社様は当社の姉妹サイト「京滋の清掃会社.jp」で日ごろからお世話になっている会社様で、当社が害虫駆除も行っていることをご存知でご依頼いただきました。現場にお伺いすると、機械式駐車場のパレットといわれる部分の裏側にハチの巣が営巣されているのが確認できました。以前にも記載しましたが、ハチの巣を駆除するのは日が暮れてからしかできません。何故なら、スズメバチは、夜間は行動を停止する性質を持っています。また、人間と同じく夜になると、暗闇で視界が悪くなる為、攻撃力も低下し、日中出払っているハチが巣に帰って休んでいるので、比較的安全に一気に駆除することができます。従って、活動が弱まる日没から早朝の時間帯が適しています。詳しくはこちらをご覧ください。

ハチ駆除を行うオススメの時間帯についてお教えします!

次に、作業を行う際はしっかりと防護服を着用します。これだけハチ駆除を行っている私達でも実際にハチの巣を目の前にすると、恐怖を感じます。よく皆様がテレビなどで見かけるような、頑丈な防護服を着用して作業をします。スズメバチは黒色に対し激しい攻撃性を示す為、黒髪も危険なので、ヘルメットや帽子を被ります。逆に、白色、黄色、銀色は比較的安全な色と言われています。また、匂いもスズメバチを刺激する為、香料が入った整髪料や香水の使用は避けます。そして、作業としては、業務用の薬剤を散布し、ハチの巣を取り出します。巣が立体駐車場と少し特殊な場所にあった為、ハチの巣を取り出すのに少し苦労しました。住民様たちも不安を感じておられたそうで、作業後も皆様に感謝のお言葉を頂戴しました。お客様からもお礼のお電話で、「マンションの印象にも関わるし、住民の皆様の命の危険にも繋がるため迅速な対応をしていただき本当に感謝しています。」と言っていただきました。本当にお客様の言う通りでスズメバチは非常に危険なハチです。スズメバチによる死亡者は年間で10~30人にも及び、これはクマの10倍の多さとも言われています。このようなことから、スズメバチは日本において人間にとって、もっとも危険な野生生物と言われています。そして、スズメバチはミツバチとは違い、何度でも針で刺すことが可能となっており、一度刺されたからと言ってそれで終わりではなく、すぐに襲ってくる可能性があります。また、スズメバチには偵察蜂がおり、巣から10m以内に近づくと接近者の周囲を飛び回る警戒行動をとります。更に、近づこうとすると左右の大アゴを噛み合せて「カチカチ」という警戒音を出して威嚇します。 これが最後の警告です。万が一巣に近づいてしまった場合は頭や手などの黒い部分を隠し、低い姿勢で静かにゆっくりと後退りして離れてください(20m以上)。スズメバチが襲ってくると、恐怖心から、つい手で払ったり、大声を上げて走って逃げようとしてしまいますが、そのような行動は返ってスズメバチが興奮してしまう原因となってしまいますので注意しましょう。

最後に今回のハチ駆除の動画の撮影はできなかったのですが、以前に行ったハチ駆除作業の様子を載せておきますのでよろしけばご覧ください。