ムカデとは?特徴や作業方法などを徹底的に解説します!

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家にいるときや、庭で植木の手入れをしている時にムカデが突然出たらびっくりしますよね。ムカデは強い毒と高い攻撃性を持っていて、身近に存在する害虫の中でもとても恐ろしい存在といえるのではないでしょうか。見るからに気持ちが悪く、人に咬みつくこともあるので見つけた場合は注意が必要です。そこで今回はムカデの生態についてご紹介していきたいと思います。ムカデの生態を知ることで、ムカデに対する不安や恐怖をやわらげることができるかもしれません。

目次

・ムカデの特徴

・ムカデの好む環境

・ムカデが発生しやすい場所

・ムカデの好む食べ物

・ムカデが引き起こす被害

・ムカデの駆除作業

・良い駆除業者の選び方

・まとめ

ムカデの特徴

ムカデは漢字では「百足」と書き、その名の通り足が多いのが特徴です。体長は7~13センチ程度のものがほとんどで、細長い体型で頭には触角がついています。世界では2000以上の種類がいるといわれております。日本にも約130種類のムカデが生息していますが、わたしたちの生活圏でよく見かけるムカデはトビズムカデ、アオズムカデ、セスジアカムカデの3種類です。普段は水場の近くにある石の下や、落ち葉の下などに巣を作ります。ムカデは夜行性ですので日中は巣でじっとしていますが、日が落ちると活動を始めます。

ムカデが好む環境

ムカデは乾燥に弱く、湿気の多いジメジメとした環境を好みます。活動が活発になるのは、5~6月にかけてと、9月~10月にかけての年2回です。ムカデの出る場所は湿気があり、暗くて狭く、エサがある場所です。一般家庭ではプランターや植木鉢の下などが遭遇しやすい場所です。しかしときには家の中に侵入してくることもあります。家の中の遭遇しやすい場所は洗面所や流し台の下、浴室などの水回りや床下、畳の裏、天井裏などです。家の周りに林や田畑など自然が多い場所は、必然的に出現率もあがります。

ムカデが発生しやすい場所

ムカデが発生しやすい場所は、エサとなるゴキブリやクモなどの昆虫がいて、暗くて狭く湿度の高い場所です。そのため森林や畑、沼などで発生します。日中は落ち葉の下や土の中、石垣の隙間、朽ちた木の中などに生息しています。夜行性のムカデは、日が暮れると家の中にも侵入したりします。

ムカデが好む食べ物

ムカデは肉食性で視力が弱いので、触角を使って獲物を探します。ダニやゴキブリを好んで食べますが、ネズミやコウモリまでも捕食します。普段、外にいるムカデが家に侵入してくる最大の原因は、エサとなるゴキブリやクモなどの昆虫を捕食するためです。自宅でムカデをよく見かけるという方は、ゴキブリをはじめとする害虫が潜んでいる場合が多いので、注意が必要です。家の中で次々とムカデが出る場合はムカデにとって快適な場所になっている可能性があります。そのまま放置しておくと、いつ咬まれるのか分からないという危険性がありますので、早急に改善して下さい。

ムカデが引き起こす被害

すべてのムカデには毒があります。強い毒性を持ち、咬まれると激しい痛みがあり、赤くなったあとに腫れあがります。発熱や頭痛、めまいなどの症状が出る場合もあります。アナフィラキシーショックを起こす可能性もありますので、見かけたときは十分に注意してください。ムカデは暗いところを好みますので、夜寝ている間に侵入してきたり、靴の中に潜んでいることもあります。寝ている間や、靴を履くときなどに噛まれるといったケースもあります。家でムカデを見かけた場合は、布団や取り込んだ洗濯物の山、靴の中に潜んでいることもありますので注意が必要です。もし噛まれてしまった場合は、すぐに患部を43~46℃程度のお湯で5分以上洗い流すのをオススメします。40℃以下の低い温度ですと、痛みが増して逆効果になります。また毒を絞り出そうとしたり、口で吸いだそうとすると症状が悪化する原因となりますので控えてください。洗い流した後は、抗ヒスタミン含有ステロイド軟膏を塗るなどの処置を行い、念のため医療機関を受診することをオススメします。早い対応が症状の悪化を防ぎます。その他のムカデによる被害は、家の中でムカデと遭遇したけれど、駆除をできなかった時場合など、また現れるかもしれないという恐怖心から不眠になるなど精神的な被害や、ムカデの見た目に生理的嫌悪感を覚える、不快害虫としての被害などがあげられます。

ムカデの駆除作業

ムカデを駆除する方法はまずは家の中に入れないことです。たとえばプランターや植木鉢の下、湿った落ち葉など湿気がとどまりやすい場所をなくしてムカデの居場所をなくしておけば侵入防止につながります。またエサとなるゴキブリ対策を万全にしておくことも、ムカデ予防の対策になります。市販されているムカデ除去剤や、忌避剤を使用することもムカデの侵入防止につながります。屋外では、雨で薬剤が流れてしまうため繰り返し散布することが効果を持続させるコツといえるでしょう。いろいろな殺虫剤が市販されていますが、非常に生命力の強いムカデには専用の殺虫剤でなければ高い効果は期待できません。ムカデ退治には専用の殺虫剤を準備し、数回に分けて繰り返し吹きかけるのが効果的です。もし殺虫剤がない場合は長いトングなどでムカデをつかみ、バケツなどの容器に入れそこへ熱湯をかけるとムカデを殺すこともできます。このとき噛まれる危険性がありますので素手で触らないよう注意が必要です。

良い駆除業者の選び方

ここまでご紹介したようにムカデの駆除は個人で行うことも可能です。しかしほんのわずかな隙間や、目視できない場所などがムカデの侵入経路になっている場合や、薬剤の取り扱い、駆除方法などについてなど個人では難しいこともあります。そのような場合は、プロの業者に依頼することをオススメします。優良業者の選び方として無料で現地調査を行い、明確な見積もりを出してくれるかが重要です。現地調査での段階で料金が発生する業者は良心的ではありません。また、現地調査のあとの見積もりで「駆除道具一式」など不明確な項目がある業者も信頼できる業者とはいえないでしょう。後から追加料金を請求される可能性もあります。当社ではお客様の不安を少しでも解消できればという思いから、実際に施工させていただいたお客様の声や事例記事、動画配信などを行っています。もし当社にご興味をもって頂けましたら、ぜひ一度ご覧いただき、参考にしてみてください。

まとめ

これからの時期にムカデ被害は増えていき当社にも多くのご依頼をいただくようになります。小さなお子様やご高齢の方がおられるお家は特に注意が必要です。できる限りの対策を行うことが重要ですが、なかなか個人的に対策や工夫を行うにも限度があるでしょう。ムカデによる被害でお悩み、お困りの方はプロに相談することをオススメします。