京都市中京区 イエヒメアリ駆除 (事務所) 駆除剤使用

京都と滋賀を中心にゴキブリやシロアリ、ネズミ、セアカゴケグモなど害虫・害獣駆除サービスを行っています、株式会社マイジョリティサービスです。「京滋の害虫駆除.com」を運営しています。当社は対応エリアを京都と滋賀に限定し、自社施工、ウェブ集客に特化することで無駄を省き、低価格で高品質なサービスの提供が実現できています。

先日、京都市中京区の事務所へアリの駆除へ行ってきました。お客様からは「自分たちでいろいろ試したけどなかなか減ってこないので業者さんに頼もうと思った」と仰られていました。当社のホームページをご覧いただきご依頼いただきました。実際に現場へお伺いし確認をすると、イエヒメアリという種類のアリが繁殖していました。イエヒメアリといってもあまり聞きなれない言葉と思われる方も多いと思いますが、シロアリ同様私たちに被害をもたらすので注意が必要です。

今回動画を撮影することができましたので、ご覧頂くとわかりますが、大きさは普通のクロアリとさほど変わりません。1.5㎜~2.0㎜ほどで、身体は黄色く、おなかは薄黒い色をしています。イエヒロアリは雑食性で家の中にある様々なものを食べてしまいます。具体的には魚や肉、乾物や砂糖、衣類などで服に穴をあけることもあります。ここがシロアリや普通のクロアリとは違うところです。また、イエヒメアリは1つのコロニーの中に複数の女王アリが存在しており、他のアリと比べて非常に繁殖力が高いのが特徴です。繁殖に伴い、働きアリも増えていくため、家の中に侵入したら瞬く間に数が多くなっていく危険性もあります。見かけたら早めの駆除を行うのがオススメです。さらに、巣をつくり長く同じ場所にいるのではなく餌を求めて移動することもあります。イエヒロアリの被害としては、上述したとおり、家の中のものを多く栄養としてしまうことです。衣服も餌とするため、穴があいてお気に入りの服が着れなくなってしまった、ということも起こりえます。また、人をかんだり刺したりすることもあります。皮膚が弱い方や体質によっては、かまれたり刺されたりした箇所が腫れてしまうこともあります。しかも大量に家の中を歩き回るとその様子が不快に感じる方もおられるでしょう。


一般的にアリの駆除に使用されるのは設置するタイプの駆除剤です。イエヒメアリの駆除に使用する駆除剤は基本的には「液体タイプ」と「顆粒タイプ」の2種類があります。顆粒タイプはイエヒメアリが持ち運びしやすいように事前に砕いておきましょう。ただし市販の駆除剤を使用しても効果が少ない場合があります。その場合市販の毒餌にひと工夫し、オリジナルの毒餌を作ることもできます。「砂糖水を周りに仕込む」や「ツナを混ぜる」等があげられます。実はアリはツナも大好物なのは知っていましたか。小さなお子様やペットがいるお家では試すのは難しいかもしれませんが、できる方は一度トライしてみてください。それでも、今回のお客様のように効果が見られないこともあるでしょう。プロの業者に依頼してみてくださいね。今回も無事にベイト剤を捕食してくれていまいたので、今後経過観察を行っていきます。

このようなアリ被害のご相談があるたびに感じるのは日々の清掃が非常に重要だということです。事務所や会社では自分達で清掃を行っているところも多いでしょう。しかし、近年仕事の効率化やより衛生管理の観点からも事務所や会社、ビルの清掃を業者に任せるところも増えてきているそうです。プロの業者に清掃を任せることで、普段自分達ではできない部分や見逃しがちな部分など丁寧にしっかりと行ってくれます。当社の姉妹サイト「京滋の清掃会社.jp」でも定期清掃や日常清掃も承っておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

そもそも、イエヒメアリを事務所や会社、おうちの中に入れない環境つくりを行うことが大切です。当社のブログの「ゴキブリが好む住宅とは?!」の記事にも記載していて共通する部分もあるかと思いますが、餌になるものは片付ける、侵入口をふさぐ、忌避剤をまくなどの対策を行いましょう。イエヒメアリではなくシロアリ駆除にはなりますが他にも事例記事がありますので、よろしければご覧ください。

滋賀県大津市 シロアリ駆除(個人宅)

京都市西京区 シロアリ駆除(会社)