京都や滋賀を中心にゴキブリやネズミなどの害虫・害獣駆除サービスを行っています、株式会社マイジョリティサービスです。「京都の害虫駆除.com」を運営しています。今回は3月~12月に発生するムカデについてご紹介させていただきます。
ムカデは暖かくなり始める3月から行動を開始し、寒くなる12月には冬眠を始めます。ムカデの寿命は6年~10年ほどと言われており、梅雨の5月~6月の時期に産卵を行い一度で20個~50個ほどの卵を産みます。ムカデは産卵後、卵を守るため親ムカデが卵を舐め孵化させます。卵を守っている間は飲まず食わず卵で卵を守ります。
赤ちゃんムカデにも注意が必要?!
ムカデには強い毒性を持っていることは皆さんご存じだと思います。ムカデは大小関わらず毒を保有しているため赤ちゃんムカデに噛まれても激痛が走り、赤く腫れあがります。噛まれた局部は熱を持ちジンジンと痛み、しびれやかゆみが生じることがあります。また、ムカデに噛まれたことでアナキラフィシーショックと言われる急性アレルギー症状を起こす可能性があります。アナキラフィシーショックの症状がでた際は、迅速に救急車を呼ぶことが必要です。
ムカデが生息している場所
ムカデはジメジメした場所、湿気が多いところを好み生息しています。日光の当たらない居場所、水辺が近い場所、落ち葉、朽木の中などに生息しています。
ムカデを自宅に寄せ付けない(発生させない)方法
上記で少しご説明させていただきましたが、ムカデはジメジメした場所を好みます。ですのでムカデを発生させない方法は家の周りの雑草、植木などををこまめに手入れしゴミなどは外に置かないようにし綺麗な状態を保ち、風の通りをよくすることでムカデの発生を抑えることができます。ムカデを室内に発生させない方法は、隙間を防いでしまうことです。例えばエアコンの汚水がでるホースにはネットをかける、網戸が破れている・隙間ができている場合はすぐに応急処置をすることでムカデの侵入を防ぐことができます。また、隙間を防ぐことでムカデ以外の虫の侵入も防ぐことが可能です。
ムカデ駆除を依頼するタイミング
ムカデを屋外で1匹だけ発見した、数か月に数回ムカデを見かける等でしたら、急いで駆除作業行わなくても大丈夫な状態と言えます。ですが、室内でムカデを発見したり、小さなお子様がいらっしゃるご家庭、動物を飼われていらっしゃるご家庭の場合、たとえ1匹であろうとも駆除をすることをおすすめいたします。
エアコンのドレインホースからの侵入
屋内への侵入経路としてエアコンのドレインホースが挙げられます。エアコンのドレインホースは、冷房運転中に発生する結露水を外部に排出するための管です。このホースは通常、建物の外壁を通って外に出ており、湿気を含んだ水が流れ出るため、周囲の環境が湿った状態になります。この湿気は、ムカデにとって非常に魅力的な環境を提供します。侵入を防ぐための対策として、定期的にエアコンのクリーニングが必要になります。個人で掃除することは可能ですが、できる範囲が限られます。専門業者に依頼してエアコン内をキレイにすることで、ドレインホース内の汚れも洗い流すことが出来ます。
ムカデ駆除はプロの業者に依頼することをおすすめします
ムカデ駆除はご自身で行うより、プロの駆除業者に依頼することをおすすめいたします。理由は、市販で売られている薬剤とは成分が異なるため効果が違ってくることが一番の理由です。また、現場によって駆除方法が変わるので的確な駆除作業を行うことができます。駆除費用は各社によって異なるため何社かに相見積もりを依頼しましょう。当社ですと、また、一度現地にお伺いさせていただきお客様とご相談後、適正な金額をご提案させていただきます。もちろん見積もり無料です。最短で施工も可能です。