ハト駆除はご自身で行うと罰せられてしまう?!

京都や滋賀を中心にゴキブリやネズミなどの害虫・害獣駆除サービスを行っています、株式会社マイジョリティサービスです。「京都の害虫駆除.com」を運営しています。さて、鳩と聞いて「わざわざ専門業者に依頼しなくても自分で対処すれば良いのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが鳩はご自身で駆除をすることが禁止されています。今回はなぜ鳩がご自身で駆除することが禁止されているかをお伝えさせていただきます。

 

 

 

 

駅前や公園でしか鳩を見かけない方からすると「ハトは人間に害を与える害鳥です」と言われてもピンとこないかもしれませんが、実はゴキブリやネズミよりも厄介な一面を持っています。鳩が厄介とされる一番の理由は「鳥獣保護法で守られている」ためです。鳩に対して、基本的には人間が直接何かすることはできません。毎日のようにハトの糞や鳴き声、臭いなどに悩まされている人であれば、ホウキなどで追い払ってしまいたい気持ちにもなることでしょう。しかし、傷害を与えてしまった場合はもちろん、ホウキなどを振り回して威嚇をしただけでも罰則を受けてしまう可能性があります。また、ハトそのものではなく、卵も保護の対象となっていますので、ハトの巣を見つけたとしても触ったり近づいたりしないようにしましょう。万が一鳥獣保護法に違反してしまった場合、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられてしまいます。詳しくはこちらの記事にまとめてありますのでご確認ください。

知らないと損する?!ハトの駆除は違法?間違えると処罰の対象になります!

先ほど、最も厄介な理由は法律の問題だと述べましたが、鳩は見かけによらず凶暴な一面も持ち合わせています。下手に近付くと鳩を刺激してしまい攻撃される可能性もありますので、特にお子様やご老人など身体の弱い方は絶対に近付かないように気を付けてください。そして、自分で対処をしようとせず、専門の駆除業者に相談をするようにしてください。当社が対応できるのは京都と滋賀のみですが、他の地域でも「相談・見積もりは無料」という業者はあるかと思います。業者を選定される際には、悪徳業者に騙されることだけはないようにご注意ください。どう選べば良いかわからないという方はこちらの記事がおすすめです。

ハト対策!駆除業者の選び方をお教えします!

また、ハトの駆除は単純に「難しい」ということもご認識いただかなければなりません。仮にうまく追い払えたとしても、おそらくそのハトは再び戻ってきます。ホームセンターでネットなどの対策グッズが売られていますが、きちんと施工しなければ効果は出ませんし、追い払った後にも清掃や再発防止のために対策を施さなければ「一時的にハトがいなくなっただけ」ともなりかねません。ハトは、シロアリやゴキブリのように普段見えない場所にいる害虫に比べれば対処がしやすそうに見えますが、法律で守られているが故に下手に手を出すことができず、多くの方を困らせています。場合によってはケガや病気の原因ともなりかねませんので、ハトが住み着いてしまった場合は無理に対処をしようとせず、専門家に任せてみてはいかがでしょうか。なお、当社では現地の確認やお見積もりは無料でさせていただいておりますので、ハトなどの害鳥被害に合われている方はお早めにご相談ください。