家にハトの巣ができる理由!起こりうる被害と正しい対処法を解説

京都や滋賀を中心にゴキブリやネズミなどの害虫・害獣駆除サービスを行っています、株式会社マイジョリティサービスです。「京都の害虫駆除.com」を運営しています。今回は私たちのすごく身近にいるハトについてお話します。ベランダに住み着いてしまったり、糞に悩まされていたりする方も多いかもしれません。ハトの帰巣本能や被害について記載しています、ぜひご覧ください。

 

ハト駆除

ハトの帰巣本能とは

実はハトは帰巣本能が強く、200~1000㎞ほど離れても帰ってきます。一度営巣してしまうと容易には追い払えないのです。縄張り意識も強いので、無理に追い払おうとすると凶暴性をむき出しにして反撃してくることもあります。うかつに近づくと鋭いくちばしや爪でけがをしたり、集団で襲ってくることもありますのでとても危険です。特に糞が付着していた場所は、臭いが残りやすくなっています。ハトは自分や仲間の臭いがすると、その場所が安全な場所と認識してしまうのです。糞の臭いが残っていると再度巣を作られてしまう可能性がありますので、臭いもしっかり除去する必要があります。

 

ハトの糞被害

ハトが棲みついてしまうと様々な被害を受けることになってしまいます。今回のご依頼場所もそうでしたがハトは大量の糞をします。見た目が汚く不快な思いをするだけでなく、放置しておくとアレルギー疾患を起こす可能性もあります。乾燥したハトの糞や羽には様々な菌が付着しています。この菌を吸い込むと激しい咳や呼吸困難、発熱などを発症することがあります。これは鳥関連過敏性肺炎といわれる危険な病気なので注意が必要です。ハトの糞が原因でオウム病やトキソプラズマ症、鳥インフルエンザなどの病気になる可能性もあります。またハトの糞に含まれている寄生虫や細菌には人に被害を及ぼす種類が多いので、様々な病気の原因になってしまうのです。見た目が悪いだけではなく、健康被害も出てしまうためハトの糞を見つけたらすぐに掃除をすることが大事です。掃除をするときには必ず手袋を着用し行って下さい。寄生虫や細菌が鼻や口から体内に入って感染する危険性がありますので、必ずマスクも着用して行って下さい。可能であればゴーグルを着用することでより安全に作業が行えます。掃除の後は必ず手を洗い、うがいをすることをオススメします。またハトの糞には酸が含まれていますので、金属を腐食させてしまうこともあります。それが原因で機能しなくなってしまう道具もありますので注意が必要です。その他、早朝や夜間に聞こえてくる鳴き声や飛びたつときの羽の騒音被害でストレス障害などをひきおこす場合もあります。なかにはノイローゼ気味になってしまう人もいるなど鳩よる被害は多岐にわたります。他のハトの糞による被害の記事もございますのでご覧になってみてください

京都市南区 ハト対策(工場様)

 

ハトにまつわる法律とは

ハト被害に悩まされている方は、すぐにでも駆除したいと思っていることでしょう。しかし、実はハトは鳥獣保護法という法律で保護されているため、無許可で巣を撤去したり、殺傷したりすることは禁止されています。個人が許可なくハトを捕獲したりけがを負わせたりすると法律違反となってしまいます。直接ハトを傷つけなくても、もので追い払うなど過度の威嚇行為も罰則の対象になります。また、巣の中に卵が有った場合は、巣の移動や撤去も許可がなくてはできません。卵やヒナを移動したり捨てたりすることも禁止されているのです。もし違反した場合は1年以下の懲役か100万円以下の罰金を課せられてしまいますので注意して下さい。しかしヒナがいなくなり、空になった巣を撤去することは罪にはなりません。もしハトの巣に卵やヒナがいるのを見つけた場合には、自治体や専門業者に相談することをおススメします。参考になる記事やハト対策の記事もございますのでよろしかったらご覧ください

ハトの駆除は違法?間違えると処罰の対象になります!

ハトが嫌う環境とは?ハト対策についてプロの害虫駆除業者がお教えします!

 

当社ではお客様に少しでも安心していただけるように「お客様の声」や「事例記事やコラム記事」の更新をできるだけ多くおこなっています。また、お支払い方法も以下の決済方法を導入しています。尚、見積もりやご相談は無料です。お気軽にお問合せ下さい。