京都と滋賀を中心にゴキブリやネズミ、シロアリ、ハチ、イタチなどの害虫・害獣駆除サービスを行っています。「京滋の害虫駆除.com」を運営する株式会社マイジョリティサービスです。当社はウェブ集客に特化し、対応エリアを限定し、自社施工することで高品質で低価格なサービスを提供することができています。毎日様々な場所へ作業に伺っていますが、その中でも季節を問わず年中ご依頼があるのがゴキブリ駆除です。ゴキブリは「姿を目にするのもイヤだ」「一刻も早くいなくなってほしい」「寝る前に家の中で見かけて寝られなくなった」など不快感を抱く方がほとんどだと思います。そもそもゴキブリが侵入してくるのは理由があります。残飯やダンボールが放置されている、水分を含むものが置かれている、日差しが悪い等がないようにゴキブリを寄せ付けない環境づくりを行うことが必要です。そして今回は、ゴキブリがどこから入ってくるのか、それに対する対策も併せてご紹介いたします！
1.排水口やホースなどの通し穴
ゴキブリは水のある場所、湿気の多い場所を好みます。キッチン、バスルーム、洗濯機置き場、エアコンなどの排水口やホースの通し穴は要注意です。排水管を通すために、施工時には穴を開けますが、その穴と排水管のあいだに隙間があるとそこからゴキブリが入ってくることがあります。通常は施工時に穴がないように取り付けを行いますが、施工不良や経年劣化で隙間ができてしまうことがあります。対策としては、網目の細かいネットで覆ったり、隙間をパテで埋めたりする方法があります。覆う場合、掃除を考慮して取り外せるようにしましょう。
2.エアコンの室外機・排水ホース
エアコンの室外機と排水ホースもゴキブリの侵入口になります。エアコンは室外機と排水ホースを通して外と繋がっています。特にエアコンの排水が行われる排水ホース（ドレンホース）は水が通るため湿気がこもりやすくなっています。通常ドレンホースは害虫が侵入しないように地面から少し高いところで切れていることが多いですが、マンションや施工不良で地面についている場合、ゴキブリが入ってくることがあります。対策としては、ホームセンターなどで売られているドレンホースキャップの取付やストッキングなどの水を通す柔らかい素材のもので口を覆いましょう。
3.換気扇・換気口・通風孔
換気扇、通風孔は空気を入れ替えるために外と繋がっています。そのため使用していないと止まったファンの隙間からゴキブリが入ってくる可能性があります。使っていない部屋でも換気扇を回したままにしておく方がいいでしょう。より徹底する場合は、換気扇や通気口にフィルターをつけるのがオススメです。初心者でも簡単に取り付けることができます。
4.玄関・窓
ゴキブリは玄関や窓から侵入してくるケースもあります。一戸建てではもちろんですが、高層マンションでも隣から飛んできたり、外壁をつたってきたり場合があるので安心できません。網戸を閉めた窓からの侵入もあります。幼虫であれば１㎜の隙間でも入ってきます。隙間があいているときは隙間テープなどで対策をおこないましょう。玄関も同様で、閉め切るわけにはいきませんが、開けっ放しにするのはなるべく避けましょう。防虫ネットやハッカ油などを撒いてゴキブリが近寄らない対策を行いましょう。
5.外壁のヒビなどの隙間
室内まで達するようなヒビによっては壁や床に隙間があるとそこまゴキブリの侵入経路になるかもしれません。補修用品が売られていますが、ヒビが大きい場合は専門業者に依頼しましょう。
6.ものにくっついてくる
意外に盲点なのが、まれにものにくっついて室内に入ってくることがあります。宅配便などを室内に入れる場合は念のため、ダンボールに何もついていないか確認する必要があります。また玄関に観葉植物などを置いている場合ゴキブリが好むため、玄関の開閉の際に部屋にはってくることがあるので、注意が必要です。外においているプランターなどを一度家の中に入れる際にも同様に注意してください。
まとめ
ゴキブリは小さな隙間があればどこからでも侵入してくるということがわかります。室内には侵入可能な場所が様々あると思うので、ひとつひとつ対策しておくことが大切です。侵入経路を断ったあとは室内にいるゴキブリを駆除する必要があります。ゴキブリは繁殖力が高いので、放置しておくとどんどん増えてしまいます。繰り返しにはなりますが、ゴキブリが嫌う環境づくりを行い寄ってこないような環境づくりを行いましょう。自分で対処が難しい場合は、業者に依頼する方法もあります。当社でも行っておりますのでお気軽にご相談ください。最後に当社で行ったゴキブリ駆除の事例記事も載せておきますので、よろしければご覧ください。
