京都と滋賀を中心に害虫・害獣駆除を行っています。当社は対応エリアを京都と滋賀へ限定し、ウェブ集客に特化し、自社施工することで高品質で低価格なサービスの提供が実現できています。ゴキブリやネズミ、シロアリ、トコジラミ、ハチ、クモ、ダニなど毎日多くの現場へお伺いしています。
今回は京都市下京区の会社様から「軒下にハチが穴を作っているので見にきてほしい」というご相談がお電話にてありました。お伺いをさせていただくと、ハチが軒下の木に穴をあけてその中に巣をすくっているのが確認できました。でてきたハチを確認してみると、クマバチでした。
クマバチとは、ミツバチのようにモフモフとして毛がはえているのが特徴的です。体系は丸く色は黒く、クマをイメージさせるのでクマバチと呼ばれるようになったそうです。人によっては「クマンバチ」と呼ばれる方もいます。実は穏やかなミチバチ系のハチで人間に攻撃してくることはあまりありません。花の蜜や花粉を主食として生きています。一見すると攻撃的そうな印象をうけますが、実は昆虫食ではない優しい生き物なんですよ。スズメバチはミツバチを攻撃することで知られていますが、クマバチは他のハチを攻撃することはほとんどありません。巣作りをする際も縄張りの主張をすることがなく、近くに違う巣があってもケンカはしません。なので、一箇所に巣が集中してしまうことも珍しくありません。また、聞いたことがある方もいるかもしれませんが、クマバチのオスは針をもっていません。体が大きく羽音も大きいので近づいてきたらすぐに分かりますし、恐怖を感じることもあるかもしれません。しかし、近くにいるのがオスのハチの場合刺されることはありません。ただ、メスは針を持っており、瞬時にオスを見かけることは難しいので、近づかないのが得策でしょう。もしメスのクマバチに刺されてしまったら、毒性はあまり高くなく重症化することは少ないですが、アナフィラキシーショックになる可能性があるため病院に行くようにしましょう。
家の近くにクマバチが飛んでいたら巣がないか確認する必要があるでしょう。クマバチが巣を作りやすいといわれているのが、枯れ木や竹垣、軒下、などです。枯れ木は柔らかいので巣作りしやすく、竹垣は中が空洞になっているため穴をあけなくていいのがメリット、軒下は雨に当たらないのでいろんなハチが巣作りをします。クマバチは、今回のように家の木材に穴をあけて巣作りをしてしまうのが特徴です。写真を見ていただいたらおわかりかと思いますが、非常に大きめの穴をあけてしまうため、穴だらけにされ、建物の強度がさがってしまう可能性があります。建物の木材に１つ穴をあけられてしまった場合、住みやすい条件がそろっている可能性もあり、他にも巣が作られていると考えられるので注意が必要です。蜂は快適な場所に巣を作るので、他の個体もどんどん巣を作っている可能性があります。この穴を放置しておくと、そこがシロアリの入り口になることがあるため巣を見つけたら駆除を行ったほうがいいでしょう。あまり人を攻撃してこないため放置しておこうと思う方も多いかもしれませんが要注意です。
ハチ駆除の専用のスプレーを使用し、駆除した後、中にいる幼虫もきちんと取り出しました。周りに他の巣が作られていないか確認も行い、作業は完了です。一度巣が作られた木材はまた営巣されるかもしれないので、対策・予防が必要でしょう。木酢液を使うのがおすすめです。木酢液とは木炭が作られるときの副産物として作られる液体のことです。酢酸やアルコール成分が含まれており、独特の臭いがします。ホームセンターなどで売っているのでチェックしてみてください。お客様にもお伝えし、クレジットカードでのお支払いとなりました。当社ではお客様に選んでいただきやすいサービスを常に目指しております。お支払い方法も充実させており、クレジットカードの他にもPayPayや楽天payなどのQRコード決済、イコカやナナコなどの電子マネー決済、コンビニ払い、現金払いなど多数ご用意しております。お問い合わせの際にお尋ねください。
「スズメバチではなくてほんとによかった」とお客様は仰られ非常に安心していました。一般の方が飛んでいるハチを見て種類を見分けるのは、なかなか難しいと思うので不安に感じるのも当然のことだと思います。なのでハチの巣が家の周りにできている場合は業者にお願いした方がいいでしょう。今回はクマバチでしたが、スズメバチの巣を駆除した場合は補助金がでる自治体もあります。まだまだ数は少ないですがまとめた記事もありますので、ぜひご覧ください。
京都・滋賀でハチにお困りの方、補助金を活用して駆除しませんか？
他のハチ駆除（主にスズメバチ駆除）を当社が実際に行ったブログ、その際に撮影した動画も一緒に載せておきますのでこちらも併せてご覧ください。
