京都市右京区 トコジラミ駆除 (宿泊施設) 冷却殺虫作業

京都と滋賀を中心にゴキブリやネズミ、ハチ、シロアリ等の害虫および害獣駆除サービスを行っています、株式会社マイジョリティサービスです。当社では「京滋の害虫駆除.com」を運営しており、ウェブ集客に特化、自社施工、エリアを限定することで無駄を省き、低価格かつ高い品質を維持しながらも、迅速なサービス提供を実現しています。

今回は京都市右京区の宿泊施設様からお問い合わせをいただきました。宿泊されたお客様から「何かに嚙まれた」との連絡があり、何が原因なのか調査をしてほしいとのご依頼でした。すぐに現地へ向かい調査したところ、そのお客様が宿泊された部屋からトコジラミとその糞を発見しました。発見した場所は「畳の隙間」、「ベッドとマットレスの間」です。このようにトコジラミは非常にわかりづらい場所に生息しているため、他にも押入の中、カーペットの下、カーテンレールなど細かいところまで調査を行いました。薬剤のききにくい卵も含めて徹底的に駆除するため、主に冷却殺虫にて駆除作業を行いました。

トコジラミの被害が発生してしまうと、被害拡大を防ぐため、完全駆除が確認できるまで該当するお部屋は営業停止となります。今回のようにお客様に被害が出てしまうと、場合によってはお客様に対する治療費や慰謝料が発生し、駆除が完了した後もSNS等で「トコジラミが発生した宿泊施設」として悪い評判が残り続ける可能性もあります。トコジラミは主に外国からの旅行客の荷物に紛れ込んで入ってくることが多いため、京都のように外国客の多い地域は定期的な調査をしておいたほうが良いでしょう。当社で対応させていただいたトコジラミ駆除の事例がございますので、実際にどのような被害が発生しているのかこちらでご確認いただけます。

京都市下京区 トコジラミ駆除(宿泊施設)

京都市下京区 トコジラミ駆除 定期管理 (宿泊施設)

そもそもトコジラミというのはどのような生物なのかご存知でしょうか。日本では戦後から1960年代頃をピークに「南京虫(ナンキンムシ)」という呼び名で、都市部を中心に広まっていた害虫です。1970年代には日本ではほとんど見られなくなったのですが、2000年代後半から再度確認が報告されるようになりました。トコジラミは名前の中に「シラミ」とついているので、髪の毛や頭皮などに現れる「アタマジラミ」などのシラミの仲間だと思われがちですが、実はカメムシの仲間で、触ると独特の嫌なにおいを発します。しかし、シラミの仲間ではないから安全というわけではありません。トコジラミは主に夜間に活動する害虫で、人間を刺して血を吸い、アレルギー反応によって痒みの症状が出ます。感染症等を媒介するという事例はまだ確認されていないものの、トコジラミに刺されると痒みで眠れなくなるというのは珍しいことではありません。被害が発生してからでは遅いため、早めの駆除が重要です。

駆除の方法としては、自分で駆除をする方法と専門の駆除業者に依頼する方法があります。発生している場所が自宅であれば、ホームセンターで殺虫剤や燻煙材等を準備してご自身で対策するという選択肢もとれますが、もし宿泊施設等でトコジラミが発生したのであれば迷わずに駆除業者に連絡をしてください。トコジラミは殺虫剤に対して耐性を持っている個体がいたり、そもそも卵には殺虫剤が効かなかったりと、市販の薬剤だけで処理をするのは非常に困難を極めます。冷却スプレー等も販売されていますが、トコジラミは繁殖力が強く、複数の部屋にまたがって潜んでいる可能性もあるため、通常の冷却スプレーで広範囲の駆除を実施するのは現実的ではありません。ベッドなど薬剤を使用したくない場所もあるかと思いますので、当社では複数の駆除方法を準備しており、駆除対象となる場所と、依頼者様のご要望を汲んだ上で最適な方法で施工をしております。駆除方法についてはこちらの記事でご紹介しておりますのでご参照ください。

トコジラミ(南京虫)とは?!特徴や駆除方法などプロが解説します!

害虫駆除業者は多数存在していますが、トコジラミ(南京虫)は完全駆除が難しい害虫なので、きちんと実績のある駆除業者なのか見極めることが重要です。トコジラミの駆除依頼は、基本的には完全に駆除できたことが確認できるまでの長いお付き合いとなります。依頼をされる際には必ず見積もりを取られるかとは思いますが、見積もりを出してもらう際にはどこまでの費用が含まれているのかをきちんと確認しておいてください。当社ではご相談・お見積もりの段階では基本的に料金をいただいておりません。お客様のご都合に合わせてできる限り早くお伺いし、状況が改善するように努めておりますので、「痒みが続くな…トコジラミかも?」と思われましたらお気軽にご相談ください。