京都と滋賀を中心にゴキブリ、ネズミ、シロアリなどの害虫、害獣駆除サービスを行っています、株式会社マイジョリティサービスです。「京滋の害虫駆除.com」の運営を行っています。当社は特徴的なマーケティングを行っており、ウェブ集客に特化し、エリア限定、自社施工することにより、低価格で高品質なサービスの提供が実現できています。
先日京都市東山区のゲストハウス様からトコジラミ駆除のご依頼がありました。ゲストハウスのご担当者様からお話をお伺いすると、宿泊者の方の何名かがトコジラミに咬まれたとのことでした。こちらのオーナー様はトコジラミに対する危機管理が高く、日ごろからトコジラミに対する薬剤を使用し十分に気をつけていたようです。しかしながら、トコジラミの被害が発生してしまい非常にショックをうけられていました。このように、トコジラミの中には「スーパートコジラミ」と呼ばれるトコジラミが存在します。このスーパートコジラミとは、殺虫剤に耐性を持っているため、少し殺虫剤に触れるだけでは死にません。おそらく、このスーパートコジラミが今回のゲストハウスには存在していたのだと考えられます。このスーパートコジラミは既述したように、薬剤抵抗性をみにつけているため、繁殖力が非常に高いのです。なので、今回、お客様自身で駆除を行おうと思った際に、被害が予想以上に広まっていたため、当社にお電話をいただいたようでした。
作業としては、まずトコジラミが発生したとされるお部屋を確認していきます。もちろんですが、トコジラミが発生したとされるお部屋は基本的には営業停止となります。しかもやっかいなことに、1日駆除作業をしたからそれで営業が再開できるかといえばそうではないのです。最低でも1ヶ月程はお部屋をとめなくてはなりません。トコジラミはベットシーツ、枕カバー、マットレス、テーブルやイスの裏、カーテン、クローゼットの内側、畳のつなぎ目などに隠れています。しかも明るい日中には隠れ、夕方から夜にかけて動き出しでてくる傾向にあります。よく寝ている間に咬まれたといわれるのはこういった理由があるからです。作業箇所としては先ほども記載したトコジラミが隠れているような場所や部屋全体を主に行っていきます。そして重要なのが、駆除作業の方法です。しつこく記載しますが、薬剤に耐性のついたスーパートコジラミが存在するため、薬剤を散布するだけで終わってしまうと完全な駆除はできません。なので、当社はスチーム処理と冷却処理を主に行っています。熱に弱いトコジラミの特性を活かして高温のスチームで駆除していく方法がスチーム処理といい、トコジラミを凍結させて駆除する方法が冷却処理といいます。ちなみにこの冷却処理方法は家具や寝具に使用できる、また卵も駆除することができます。重くて運べない家具や寝具には最適です。さらに予防する薬剤を散布し、トラップシートの設置をし経過観察を行います。3週間経過し、トコジラミが発見できなくなったら作業完了です。もし今後年間管理としてご契約いただいた方には、月1回の点検を行い、年2回の薬剤散布を行うことができます。トコジラミの場合は早期発見が非常に重要なので、定期的な確認をしていただくほうがいいでしょう。トコジラミについて詳しく記載した記事がございますので、よろしければご覧ください。
トコジラミ(南京虫)とは？特徴や駆除方法について詳しく解説します！
世の中には害虫駆除業者というのは数え切れないほど存在します。今回のお客様も「インターネットで検索したら多くの会社がでてきてどこがいいのか正直よくわからなかった。」と仰られておられました。結局知り合いの方から当社を紹介されお電話にいたった、とお話されていました。このように、実際害虫被害に悩まされている、と思ってもどこの会社がいいかよくわからない、という方も多いのではないでしょうか。特に害虫駆除会社と聞くと、怪しい会社に騙されないかな、と不安になる方もいるかと思います。実際に、害虫駆除の悪徳業者が存在するのも事実です。なので当社としてはそういったお客様の不安を少しでも取りおぞければと考え、「お客様の声」の更新や、「YouTubeで作業動画の更新」、「事例記事やコラム記事の更新」をできるだけ多く行っています。（当社のスタッフインタビュー動画載せておきます。）よろしければご覧いただき、疑問や不安が解消できたらと思います。
