京都を中心にゴキブリやネズミ、シロアリやイタチなどの害虫・害獣駆除サービスを行っています、株式会社マイジョリティサービスです。「京都の害虫駆除.com」を運営しています。当社は京都にエリアを限定し、自社施工、ウェブ集客に特化することで低価格で高品質なサービスの提供が実現できています。
シロアリの被害は築年数10年未満は10％、築年数20～30年は10％～20％と増えていきます。築年数25～29年の場合は、なんと5棟に1棟は少なからずシロアリの被害に遭っているといわれています。一度でもシロアリの被害に遭った木材は、元の状態に戻ることはありません。もし柱や床下の土台を修繕することになってしまうと、工事費も高額になってしまうことも珍しくありません。そのためにはシロアリの被害に遭う前の対策として、予防をすることをオススメします。シロアリの予防には薬剤の散布だけではありません。工夫を少しするだけでも、シロアリを寄せ付けない環境に近づくけることができます。そのためには、まずはシロアリの生態を知ることが、正しい予防への近道といえるでしょう。下記にてシロアリを寄せ付けない方法などをご紹介させて頂きます。
〈目次〉
シロアリの侵入経路、発生する時期
シロアリが家屋に浸入する経路は主に２つです。まずは地面からの侵入です。シロアリは巣を作り集団で生活をしています。その巣から蟻道と呼ばれるトンネル状の通り道を作りその中を通って、地面から家の中に侵入してきます。２つ目は羽アリによる侵入です。ある時期になると、新しいコロニーを作るために巣から多数のシロアリが飛び出します。これは群飛といわれるものです。この群飛後に羽アリは羽を落として新たに巣を作るのです。シロアリは水を確保しやすい、湿った場所を好んで巣を作り、コロニーを拡大させていきます。もし群飛を見かけたら要注意です。すぐ近くでシロアリが大量発生しているかもしれません。シロアリを見かけたのが、たとえ１匹だとしても巣が近くにあれば大量に潜んでいる可能性があります。シロアリが大量発生する時期は、主に4月～11月で、雨が降った翌日など湿った日が多いといわれています。羽アリの種類によっても大量発生する時期は異なり、ヤマトシロアリの羽アリは4月下旬から5月下旬。キイロシリアゲアリは8月～9月に大量発生します。普段はシロアリに気付かなくても、この時期に羽アリを見つけてシロアリの存在に気付くという方が多くいます。シロアリのことを詳しく説明した記事です。よろしかったらご覧ください。
春は羽アリが発生する季節です！羽アリがいたらシロアリが潜んでいるかも？！
シロアリが発生してしまう条件
シロアリは倒木や、たまった落ち葉だけでなく、様々な木質材料や木、本、畳までも餌にすることができます。家のまわりに木材が置いてあると、シロアリが餌場として集まってくることがあります。庭や車庫、外壁まわりなどに置いてある木材はできるだけ撤去しておきましょう。特に鉢植えやウッドデッキなどは、土の中からシロアリが這い上がってきやすい場所といえ、注意が必要です。
シロアリを発生させない方法
シロアリは乾燥には弱く、湿度が高い場所を好むため、床下、換気口まわりは風通しよくし、床下の湿度を下げることでシロアリの発生を少しでも防ぐことが可能です。シロアリは水なしで生きることができないので、水漏れや雨漏りのしている個所が無いかなど日頃からチェックするようにしましょう。
シロアリ駆除・防蟻をするタイミング
以前は、シロアリは冬には活動が鈍るといわれていましたが、近年は暖房器具によって床下の温度が暖かく保たれているため、冬でもシロアリの活動は変わりません。他の昆虫と違い、冬眠や決まった活動時期が存在しないのです。また、産卵の時期も決まっておらず、常に女王アリが産卵をして、巣の個体数が減らないようにしています。このようなことから、シロアリを駆除する時期は、季節に関係なくシロアリを見つけたタイミングで、駆除をすることが望ましいといえるでしょう。シロアリ被害のスピードは非常に早く、数年、短い時には１年で家をぼろぼろにしてしまうこともあるからです。シロアリはひとつの巣に数万～100万匹単位で生活をしています。１匹でも見かけたら、巣には大量のシロアリがいる可能性があります。そのため、シロアリがいることに気が付いた時が、最適な駆除のタイミングといえます。
まとめ
家屋をシロアリから守るにはいかにシロアリを寄せ付けないようにするか、駆除作業を早くするかが要となります。築年数が経っていなくても数年に一回は防蟻作業をすることをお勧めいたします。当社では、シロアリ駆除・防蟻作業を行っております。事例記事を下記に掲載しておきますので、よろしければご覧ください。見積もり無料・最短施工可能です。ご気軽にお問合せ下さい。
